上野動物園はジャイアントパンダで有名ですが、それ以外にも魅力がたくさんあります。
子供たちに人気のゾウやキリン、珍しいハシビロコウやオカピ、そして日本でこの動物園でしか見られないアイアイなど、多種多様な動物たちが訪れる人々を楽しませています。
毎年、この動物園では開園記念日にちなんだ特別なイベントが行われます。
この記事では、そんな上野動物園とその記念日にスポットを当ててみましょう。
上野動物園の歴史
上野動物園は、日本で一番長い歴史を持つ動物園で、「東京都恩賜上野動物園」と正式に呼ばれています。
「恩賜」は、天皇からの贈り物という意味です。
1882年3月20日に農商務省の一部として開園し、最初は国内の動物や家畜を中心に展示していました。
1886年に宮内省の管轄となり、トラなど海外からの珍しい動物が加わり、動物の種類が豊富になりました。
1924年、昭和天皇の結婚を記念して東京都に移管され、園内は大規模に改修されました。
これにより来園者数が増え、多くのイベントが開催されるようになりました。
第二次世界大戦中は、空襲の危険から猛獣を処分するという悲しい決断がありました。
戦後は「Zoo is the peace」という言葉を合い言葉に、動物たちが少しずつ増え、現在では約500種類、約3000頭の動物が生息しています。
ジャイアントパンダは1972年に中国から贈られて以来、多くの人々を魅了し続けています。
上野動物園の記念日
上野動物園の記念日は、毎年3月20日です。
2024年の記念日は3月20日(水曜日)に設定されています。
2024年の記念日イベント情報
記念日には入園料が無料になります。
さらに、無料で楽しめる他の日もありますので、その情報をお伝えします。
上野動物園のまとめ
上野動物園は、日本で最初に開設された動物園として、豊かな歴史を持っています。
初期は家畜を中心に展示していましたが、今では世界中から集められた約500種の動物が飼育されています。
家畜だけでなく、小動物と触れ合えるエリアもあり、すべての年代の人々に楽しんでいただけます。